「ふ、ふひひ……」
「どうしたの、タク?」
「梨深。シュ、『シュタインズ・ゲート』っていうカオヘの続編が、で、でるんだってさ」
「へぇ、すごいじゃない! 続編だよ、続編! 私たちにもまた出番があるのかなぁ」
「な、何言ってるんだ。こ、この作品は世界観は同じでも、ぼ、僕らの出番なんて無い。これでやっと、べ、ベースに引きこもってブラチューをゆっくり見られるんだ……だ、大体ぼくみたいなオタクが主人公を気取るとかがおかしいんだよ。@チャンネルでだってキモヲタ乙って言われまくったし……」
「でも、新作の主人公もオタクさんみたいだよ。中二病大学生、だって。ヒロインさんも重度の@ちゃんねらーみたいだし、なんだかますます痛い感じになっちゃってるね。たはは」
「……ま、まぁいいさ。やっぱりゲームはやるものだよ。出演するものじゃない」
「あっ、カオヘから出演するキャラクターもいるみたいだよ。誰かなぁ」
「そ、そんなの七海にでもやらせておけばいいんだよ! そっちに忙しくなれば、ベースに顔を見せることも無くなるだろうし」
「とか何とか言って寂しいくせに」
「そ、そんなわけないじゃないか……」
「まぁ、ななちゃんの代わりは私がしてあげるから、なんてね」
「ぐ……」
「あ、世界観が一緒だから、ブラチューなんかも出てくるみたいだよ」
「ブラチューktkr!!!!」 九月以降のホリデーシーズンは、洋ゲーの大作ラッシュが続いて阿鼻叫喚、というのがここ数年の360事情ですが、当然和ゲーもいろいろ出るわけで。
エロ無しのノベルゲーなのにZ指定、ということでも話題を呼んだ『カオスヘッド;ノア』の続編『シュタインズ・ゲート』も、そんな九月以降のホリデーシーズンに投入される一品です。
今回のテーマはタイムトラベル。
自称“狂気のマッドサイエンティスト”の主人公が立ち上げた発明サークル。そこで新たに開発された“電話レンジ”には、発明者達の意図とは別に、驚くべき機能が隠されていた。
それは、「過去にEメールを送る機能」すなわちタイムマシンとしての機能だった。タイムマシンについて調べ始める主人公達は、その過程で、欧州にある“SERN”という組織が研究中のミニブラックホール理論というものを知る。
そんなおり、アメリカの学術雑誌に論文が載ったらしい18歳の天才少女に主人公は出会う。だがしかし、数時間前に彼女が殺される現場を主人公は目撃していた。
なぜ彼女は生きているのだろうか……。
導入はこんな感じです。
今回も面白そうですね。
ファミ通ではSERNってなってるんですけど、これってたぶんCERN(欧州原子核研究機構)のことだと思われます。ゲーム中ではSERNになってるのかな?
ソフマップによると【九月発売予定】みたいですね。カオヘのサスペンス調のノリがすごく面白かったので、こちらも期待です。
Steins;Gate公式ファミ通記事Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(初回限定版)(2009年秋発売予定)Steins;Gate(シュタインズ・ゲート)(通常版)(2009年秋発売予定)
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